きたまり/ Kitamari
きたまりは、日本のダンサー・振付家であり、コンテンポラリーダンスに革新的な貢献をしているアーティストです。自身が主宰するダンスカンパニー「KIKIKIKIKIKI」を通じて、パフォーミングアーツの境界を探求しています。
2021年10月、東京芸術祭にて『老花夜想』を発表。本作では「記憶」と「変容」というテーマに迫り、日本の伝統的要素とコンテンポラリーダンスを融合させた独自の振付スタイルを示しました。
きたまりのパフォーマンスは即興性と学際的なコラボレーションを重視しています。例えば、2020年10月には京都・UrBANGUILDにて『きたまりダンス食堂 vol.8 特別バージョン』を開催。270分にわたる即興の中で、多様な参加者が選んだ音楽に合わせて踊り、ダンサーと観客の関係性に新たな挑戦を試みました。
また、渋谷で行われた「Dance Truck Tokyo」等、さまざまなプロジェクトにも参加し、非伝統的な空間を活用することで、ダンスをより身近なものにする試みに貢献しています。
きたまりは、実験的かつ刺激的なパフォーマンスを通じて、日本のダンスシーンに影響を与え続け、コンテンポラリーダンスの可能性を広げ続けています。