N’SO KYOTOのソロチェリスト、ウィリアム・プランクルは、ニューヨークのコロンビア大学で文学を、ブダペストのリスト音楽院でチェロ演奏を学び、2001年に文部科学省奨学生として京都に訪れる。明治時代の京町家を改装した「弓草庵」でチェロを教えながら、日本各地で様々なジャンルのアーティストや研究者と演奏やコラボレーションを行っている。。最近のコラボレーションでは、ギタリスト高井博章とのチェロ・ギターデュオ「パハロロホ」のファーストアルバムがリリースされ、漆芸修復師である清川廣樹氏の論考「継(つなぐ)金継ぎの美と心」の英訳が淡交社より出版された。