川原 みきお
川原 みきお は、日本のユーフォニアム奏者です。
ESA音楽学院を卒業後、1997年に渡仏。リヨン音楽院を経て、2001年にパリ国立高等音楽院(CNSMDP)を首席で卒業。ヤマハヨーロッパコンクール優勝、第6回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門最高位受賞。在学中、ヤマハヨーロッパスカラーシップを受賞。
これまでにフランス国立管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、パリ・ブラスバンドと共演、テレビのライブ録音やCDレコーディングにも参加。教育者として、国内外の大学、音楽院でのマスタークラスや、関西ユーフォニアムキャンプのホストも務める。
ソロでは”コレクションシリーズ”と題した5回のリサイタルを開催。2021年開催のリサイタルは令和3年度大阪市助成事業に選ばれる。
また棚田文則、平野達也、朴守賢など、邦人作曲家の新作初演、再演に積極的に取り組む。
2022年よりN’SO KYOTOのメンバーとして音楽プロジェクトに参加。
ユーフォニアムをこれまでに木村寛仁、中西勲、サクソルンをフィリップ・フリッチュ、フェルナン・ルロンに師事、室内楽をジャン・マクマナマ、ジェラール・ビュケに師事。また、スイス・ブラス・ウィークではスティーブン・ミードに師事。
演奏、教育活動に加え、京都フランス音楽アカデミーの公式通訳を務め、各マスタークラスではフランス人奏者達より厚い信頼を得る。
現在、ベッソン “ ソヴリン 968J ” およびクルトワ “ エリート ” を使用。
【公式サイト】https://artysm.hatenablog.jp/