ミュージックシーンではRem Kina の名でイベント・オーガナイザーとしても知られており、彼は、UKに端を発するアンダーグラウンドムーブメント「レイヴ・カルチャー」の初期にフランスでパフォーマンスをするようになり、すぐにハードウェア・ドラムマシンやアナログのモジュラー・シンセを使用し自身の音楽を制作するようになりました。
3年間の制作期間を経て、フェルディナンド・モベールはついにデビューアルバム “Made in Kyoto” を、ハイブリッドで多文化なプロジェクトを展開する若手アーティストをプロモート、プロデュースすることを目的とし彼が作ったレーベル “Roots of the rising” からリリースすることになりました。”Made in Kyoto” と名付けられたこのアルバムは、音楽を抽象的な物語の形態と考え、日本の古都で外国人として生活してきたこの10年間の冒険と人生経験の物語を18曲に収録しています。 日本での彼の作品は2014年よりMORI YU GALLERYで扱われています。